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DIRECTOR

NAME :

太田信吾OTA Shingo

PROFILE :

1985年長野生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学では哲学・物語論を専攻。
『卒業』がIFF2010優秀賞を受賞。初の長編ドキュメンタリー映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(13)がYIDFF2013をはじめ、世界12カ国で配給された。その他、監督・主演作に劇映画『解放区』(14)、近作に短編映画『サンライズ・ヴァイブレーション』(21)、ドキュメンタリー映画『想像』(21)、短編劇映画『城崎にて』(22)。演出を担当したテレビ番組『フードトラッカー峯岸みなみ』が全8話放送。チェルフィッチュ『三月の5日間』香港公演(10)で初舞台、俳優としても活動。出演作にKAATプロデュース『未練の幽霊と怪物』、PARCOプロデュース『クレイジーハニー』、ドラマ出演作に『夢を与える』(WOWOW)、『東京怪奇酒』(テレビ東京)など。

FILMOGRAPHY :

【Feature Film】
『卒業』"Graduation"(2009)*ドキュメンタリー

『少年少女』"Kids and Grownups"(2010)*ドキュメンタリー

『わたしたちに許された特別な時間の終わり』"The End of the Special Time We Were Allowed"(2013)*ドキュメンタリー

『解放区』"Fragile"(2014)

【Short Film】
『サンライズ・ヴァイブレーション』"Sunrise Vibration"(2021)*ドキュメンタリー

『城崎にて』"At Kinosaki"(2022)

AWARD :

【Feature Film】
『卒業』(2009)*ドキュメンタリー
横浜国際映画祭 (2009)
24th イメージフォーラムフェスティバル 優秀賞・観客賞 受賞 (2010)

『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(2013)*ドキュメンタリー
山形国際ドキュメンタリー映画祭 2013
Taiwan International Documentary Film Festival 2014(台湾)
Hong Kong Independent Documentary Film Festival(香港)
Kinotayo International Film Festival(フランス)
Nippon Connection(ドイツ)
Seoul Independent Documentary and Video Festival(韓国)
Festival Film Documenter(インドネシア)
THE SAD & BEAUTIFUL WOLRD(ベトナム)

『解放区』(2014)
東京国際映画祭 2014 *スペシャルメンション
Gwanju International Film Festival 2015

【Short Film】
『サンライズ・ヴァイブレーション』(2021)*ドキュメンタリー
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2021
NYC Short Documentary Film Festival 2021 Best Score賞 優秀賞 受賞
オクラホマドキュメンタリー映画祭 2022(DOK OKC)*8月上映
札幌国際短編映画祭 2022
文化庁 Theatre For ALL 配信作品選出(バリアフリー対応で配信中)

『城崎にて』(2022)
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022 優秀芸術賞 受賞

VIDEO :

『解放区』予告編

『サンライズ・ヴァイブレーション』予告編

『城崎にて』予告編

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FILM PROJECT

この監督が提案する企画

NO.43/62

TITLE :

175ライダー

競輪選手になるという夢に挫折した青年が、舞い戻った地元・長野県辰野町でイナゴ穫り名人として知られるある老人やラオス人技能実習生らとの出会いをきっかけに、自身の自転車の乗り前を武器にイナゴ収穫のプロとしての道を拓き、「イナゴ」を通じた人々の再生を果たす物語。

  • 青春
  • ドラマ
  • ファミリー

ABOUT THE PROJECT :

映画『175ライダー』は実話に基づいたフィクションです。長野県古来の食文化である昆虫食が今、カーボンゼロ社会を実現させるための手段として、改めて世界的に注目されつつあります。秋の田んぼの風物詩であるイナゴも長野県をはじめとする日本各地の山村では貴重なタンパク源として食する文化が続いてきました。ところが地球温暖化や農薬使用の影響で田んぼからイナゴの数が減っており長野県で生まれ育った私はその現実に胸を痛めてきました。私たちは青年の夢と挫折という青春映画の軸に昆虫食という文化を織り混ぜるというチャレンジングな本作品を通じて昆虫食の可能性を模索するともに、地球環境変化の現実を観客に追体験してもらう機会を構築したいと考えています。制作にあたっては昆虫食が盛んな東南アジア諸国との国際共同制作を実現させます。そして普遍的な人間ドラマに昇華させて本作を世界へと発信していきます。(2022.8.24 掲載)

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